意外と大変ですよね?訪問介護の仕事内容・・・ホームヘルパー編
これから需要のある仕事ってなんだか分かりますか???
それは〝訪問介護〟のお仕事です。
その中で今回は高齢者の利用者宅に伺う
〝ホームヘルパーの仕事内容〟について
高齢者宅に伺う訪問介護の仕事って大変じゃないの?って思う方もいると思います。
1つ1つの作業は慣れれば簡単かもしれませんが、1日の中で〝利用者宅〟に数件回るので〝時間に追われる〟業務内容なのかなと思います。
利用者さんとの相性もあると思うので〝人間関係〟に苦労しているホームヘルパーが多いかもしれません・・・。
ちなみに主な訪問介護の仕事としてはいたって単純です。
訪問介護には〝身体介護〟と〝生活援助〟の2種類のサービスがあり
家事全般をおこなう〝生活援助〟
利用者の身体に直接触れる作業を〝身体介護〟
で構成されています。
では実際にどんな介助内容なのか紹介していきたいと思います・・・
高齢者の自宅に到着・・・
ではどんな介護をするのか?
食事介助〝生活援助サービス〟
基本的には利用者さんに〝何が食べたいか?〟を確認して、冷蔵庫の中にある食材で調理する事が多いです。
利用者さん宅によっては、調理に必要な食材を買いに行くこともあります。
調理を必要としない場合は配膳などをします。
料理に関する知識がない私には〝食事介助〟の項目は難しいです 笑
入浴介助〝身体介助サービス〟
衣類着脱や利用者さん自身で洗えない箇所を代わりに洗ってあげる事が多いです。
利用者さんの中には〝デイサービス〟を利用している人もいるので、作業内容の中に〝入浴介助〟がない場合もあります。
基本的に訪問介護を仕事にしている〝ホームヘルパー〟は女性の方が多いので、異性の入浴介助に抵抗があるかもしれません。
お掃除・洗濯〝生活援助サービス〟
日常的な家事に該当する項目の範囲内で掃除機などを使用して〝お掃除〟をしていきます。
家族と同居している場合は〝本人の部屋〟や〝トイレ〟などに限られ、家族の共有スペースなどのお掃除はできないです。
専門的な知識のいるような掃除やおおがかりな掃除などは、必要な生活援助として認められないみたいです。
洗濯も本人以外の物は、頼まれても基本的にNGです。
本人にとって必要なサービスを提供するため、本人以外にはサービス内容を提供できません・・・。
排泄介助〝身体介護サービス〟
オムツ交換やトイレへの誘導・ポータブルトイレへの移乗などの作業をします。
要介護度2くらいになるとオムツを着用した利用者さんが多いみたいです。
深夜帯はオムツを使用して、日中はトイレでの排泄をする利用者さんもいるため〝排泄の手助け〟などもします。
他人の汚物に抵抗がある方は嫌な作業かもしれませんが、介護の仕事では〝入浴介助〟や〝排泄介助〟は常にあるので慣れが必要です。
買い物〝生活援助〟
利用者さん宅から近隣の店舗などに行き、日用品や食材の買い物援助をする作業内容です。
基本的には利用者さんが〝普段利用する近隣店舗での買い物支援〟は認められていますが、〝普段行かないような遠方の店舗への買い物支援〟は認められていません。
日常生活上で普段なくても困らないような物を購入するための買い物支援も認められていません。
訪問介護の内容的には上記に書いた作業がメインになってくるのかなと思います。
そして、利用者さん宅で作業する件数も事業所によって違うのかなと思いますが、通常だと〝1人の利用者さんに対して1.5時間くらいの訪問サービス〟が多いです。
入浴介助などを含んだ時は3時間くらいの作業になります。
利用者さん宅での作業も終わり、さあ一息・・・
なんてできないスケジュールを組まれる事もあると思います。
1人目の利用者宅での作業が終われば、2人目の利用者さん宅へ・・・
利用者さん宅での作業が終わると〝緊張が緩む〟と思います。
そんな中で、次の利用者さん宅へ向かう途中に事故にあう可能性も・・・
福祉の仕事は矛盾が多いのも現状です
限られたわずかばかりの時間で〝品質〟を追求しなくてはなりません。
人によっては忙しい中では〝焦り〟から丁寧に作業できない人もいるでしょう。
世の中、気持ちに余裕がないとパニックになる人も多いです。
そんな福祉の現場は慣れないと本当に大変なので、福祉系の仕事が長期間働ける環境や待遇になってほしいものです。
ありがとうございました・・・
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